働いた人しかわからない! ボーイをやってて楽しいと感じた瞬間

働いた人しかわからない! ボーイをやってて楽しいと感じた瞬間

ボーイの仕事をして楽しいと感じる瞬間

ボーイの仕事は大変なこともありますが、逆に楽しいと感じることもあります!
給料が良いことや社会経験ができることは、キャバクラのボーイの仕事をするメリットではあります。
ここで紹介したいのはそのメリットとは少し違い、純粋にキャバクラの仕事をしていて楽しいと思った瞬間についてです。

思わず仕事を忘れて楽しいと思ってしまう瞬間や、帰っている時に仕事中にあったことを思い出して笑顔になってしまう瞬間もありました。
端から見れば変な人ですが(笑)
そんな嬉しい瞬間、楽しい瞬間についてまとめました。
辛いだけじゃない、ボーイの仕事の奥深さや楽しさについて少しでも知っていただけると嬉しいです!

キャストの付け回しが成功したとき

指名なしのフリーのお客さんに、相性が良さそうなキャストを付ける付け回し。
この仕事はボーイが担当します。
お客さんの見た目や人あたりから瞬時に判断することになるのですが、すごく難しい仕事でもあるんですよね。

でも、自分が付けたキャストをお客さんが気に入って、場内指名や本指名に繋がるなど、付け回しに成功したときはやりがいを感じます!
お客さんは好みのキャストに会えて、キャストもお客さんに指名をもらえて喜んでくれますし、そんな嬉しそうなキャストやお客さんを見て、なんとなくデキる男感に浸ることができるので楽しいです(笑)
大抵は今空いているキャストの中から付け回しをします。選択肢が限られているため、ベテランで人を見極める力に優れたボーイでも、100%付け回しを成功させることはとても難しいです。

空いているキャストの中でも人気のキャストを選んだりと、やっつけ仕事でやってしまう人が多いです。
ですが、相性の良さそうなキャストとお客さんを出会わせる、それが付け回しの仕事の本来の目的!
その本来の目的を果たせたときの達成感はすごいですよ。

お客さんに飲もうと誘われたとき

気前の良いお客さんだった場合、「君も一緒に飲もう!」とボーイにもお酒を振舞ってくれます。
ハウスボトルはボーイはもちろんキャストも飲んではいけないのですが、別で何かボトルをオーダーして、ボーイもキャストもみんなで乾杯!
なんて飲み会感覚で楽しめる時もあります。

ボーイに対して態度が悪いお客さんが多い中、気前が良いお客さんや楽しいお客さんは接客しているこちらとしてもとても楽しいです。
もちろん、仕事中なので酔ってはいけないですけどね(笑)

同業者やお客さんと人脈を築けたとき

キャバクラ業界は、近くの他のお店との横のつながりが強く、しれっとお客さんとして近くのキャバクラのボーイが遊びに来ることもあります。
そうしたお客さんの場合、「俺もそこの店でボーイやってるんだ!」とボーイにもフレンドリーに接してきてくれたりします。
同業者のお客さんと仲良くなれば、そのうち普通の友達として連絡先を交換することもあったりしますし、俺の場合今でもたまに連絡を取り合う元同業の友達もできました。

また、お客さんに気に入られることもない話ではありません。お客さんの中には専門の職業や会社の役員に就いている人も数多く来店します。
そうしたお客さんに「君、いいね!」と気に入られて、ボーイがお客さんの連絡先を渡されることも。
普通に生活してたらまず知り合うことができない方との人脈を作ることができますよ。

キャバ嬢に感謝されたとき

「いつもありがとう!」「あなたの付け回しのおかげで指名取れた!」など、やっぱりキャストに感謝された時はとても嬉しいです!
ボーイの仕事は基本的にキャストのサポート役です。

そんなキャストたちはボーイの仕事ぶりをちゃんと見ています。
もちろん一通りの仕事ができたくらいではキャストに褒められることはありません。
ですが、日頃の感謝はもちろん、自分が付け回しや迷惑客の対応など、営業時間中にファインプレイをした時、キャストから後でこっそりお礼を言われることもあります。

キャストににこやかな笑顔を向けられる機会は、営業時間外ではほぼありません(笑)
だからこそ、その反動もあってキャストに感謝された瞬間はとても嬉しく感じられます。

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